2018平昌(ピョンチャン)冬季五輪の施設が国家代表選手の練習施設として使われる。
雪上競技やソリ競技の代表選手たちに常時トレーニング体制の整備をうたった平昌代表選手村(平昌選手村)の起工式が6日、江原道平昌郡大関嶺面(カンウォンド・ピョンチャングン・テグァンリョンミョン)で行われた。起工式が行われた選手村の敷地は、平昌五輪で組織委員会の事務所があった場所だ。
148億ウォンの工事費を投入し、9653㎡の敷地に地上3階で建てられる選手村は、今年10月末に着工し、来年10月完成を目指している。100室規模に200人を収容できる。スキー、ボブスレー、スケルトン、バイアスロン、ルージュ―の4種目の選手が入村することになる。大韓体育会は、平昌選手村にトレーニングシステムを整備し、江原道の体育教育センターの分院として活用する予定だ。平昌選手村を拠点に、地域の施設を利用して四季レジャー活動プログラムを開発し、平昌五輪競技場などのレガシー保存活動を積極的に展開する計画だ。
兪載泳 elegant@donga.com
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