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来月からすべての入国者は2週間の自己隔離を義務付ける

来月からすべての入国者は2週間の自己隔離を義務付ける

Posted March. 30, 2020 08:46,   

Updated March. 30, 2020 08:46

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政府は来月から、すべての入国者に対して2週間が自己隔離を義務付けることにした。新型コロナウイルス感染症(COVID19)の海外からの流入を最大限遮断するためだ。事実上、旅行や出張などの目的の短期滞在者は韓国に来るな、ということと言える。

丁世均(チョン・セギュン)首相は29日、政府ソウル庁舎で開かれた中央災害安全対策本部会議で、「4月1日0時から、(滞在)地域や国籍を問わず、すべての入国者に対して2週間隔離の義務付けを拡大実施する」と明らかにした。今は、米国と欧州発入国者のみ自己隔離義務付けの対象となっている。検査時に陰性判定を受ければ、活動に大きな制約がなかった短期滞在の外国人も、必ず隔離しなければならない。滞在する場所がおらず、政府が提供した施設を利用する場合、本人が費用を負担する。外国人の不要な入国を最大限防ぐためだ。

強力な「社会的距離置き」を一週間実施しているが、新規感染者の規模は減っていない。29日午前0時基準で、一日の新規感染者は105人に増えた。23~28日に発生した感染者622人のうち221人(35.5%)は、海外からの流入事例だ。全体累積患者9583人のうち、5033人が回復して完治率が50%を超えた。しかし、死亡者が引き続き発生しており、致死率は1.59%へと上昇した。


朴星民 min@donga.com