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ギャラクシーフォールド5G、21日から韓国国内で一般販売

ギャラクシーフォールド5G、21日から韓国国内で一般販売

Posted October. 21, 2019 08:46,   

Updated October. 21, 2019 08:46

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「品薄状態」が続いた三星(サムスン)電子の「ギャラクシーフォールド5G」(写真)が、21日から一般販売に転換される。先月6日に韓国国内販売を開始したギャラクシーフォールドは、これまでは限定数量を予約販売してきたが、21日からは三星電子のホームページと全国の三星デジタルプラザ、モバイルストア、モバイル通信会社の店舗などでも買える。

カラーは、コスモスブラックとスペースシルバーの2色。モバイル通信会社のモデルと自給制モデルが発売され、価格は239万8000ウォンとなっている。今まで韓国、米国、英国、フランス、ドイツ、スペイン、スイス、ノルウェー、ロシア、シンガポール、タイ、南アフリカ、サウジアラビア、メキシコなど21カ国で発売された。

三星電子初の折り畳み式スマートフォ「ギャラクシーフォールド」は、様々な議論にもかかわらず、品薄状態が起きなるほど、国内外の期待を一身に受けてきた。第1、第2次の予約販売は10~15分で終了し、3次予約の販売台数も一日が経たないうちに売り切れとなった。スマホ業界では、ギャラクシーフォールドの第1~3次の予約販売期間中に約3万台が販売されたと推定している。

ギャラクシーフォールドの人気要因としては、「折り畳む」フォルダブルディスプレイ、マルチタスキングなどソフトウェアの高い完成度と強化された耐久性などが挙げられる。例えば、米情報技術(IT)メディア「シーネット」は、いわゆる「フォールドボット」を利用してギャラクシーフォールドの折り畳み耐久テストを行ったこともある。フォールドは約12万回で画面に異常を見せたが、米国のメディアからは「今回のような無慈悲で過酷なテストで12万回も耐えたのはのは驚きだ」という評価を受けた。

三星電子は、ギャラクシーフォールドを世界で100万台ほどを販売する方針だ。


柳根亨 noel@donga.com