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処遇改善著しい日本の非正規労働者、自発的非正規が5年前より44%増

処遇改善著しい日本の非正規労働者、自発的非正規が5年前より44%増

Posted August. 09, 2018 10:29,   

Updated August. 09, 2018 10:29


情報技術(IT)業界に従事する会社員の山口キョウスケ氏(37)は毎日午後2時に出勤し、1日5時間だけ働く非正規労働者だ。午前中は自宅近くのコーヒーショップでアルバイトをする。コーヒーが好きな彼は、自分の名前のついたコーヒー専門店を出すために、自ら非正規勤務をしている。山口氏は、「自分のために時間を投資でき、会社に縛られないので満足している」と話した。

 

最近、日本では山口氏のように非正規雇用を希望する会社員が増えている。日本総務省が7日に発表した「4~6月労働力調査」によると、派遣労働者やアルバイトのような非正規労働者が昨年同期より4%増の2095万人と報告された。彼らのうち「自分の都合の良い時間に働ける」という理由で自発的に非正規雇用を選択した人は592万人で、5年前の調査より44%増えた。「家計の補助・学費などを得たいから」、「家事・育児・介護などと両立しやすいから」などの理由がその後に続いた。「正社員の仕事につけないから」と答えた人は5年前と比べて24%減の259万人だった。

日本経済新聞はこのような現象について、非正規雇用に対する処遇が改善されたためだと分析した。日本の企業は最近、正社員より非正規雇用の賃金を上げた。6月の労働統計調査によると、時間制労働者の時給は1.8%増えたが、正規雇用の増加分は0.9%にとどまった。

また、ベビーブーム世代のいわゆる「団塊の世代」(1947~1949年生まれ)が定年退職後に契約雇用や派遣雇用などで再就職するケースが増え、非正規雇用に対する認識が過去に比べて身近になったことも原因の一つに選ばれる。実際、60歳以上の就業者のうち非正規雇用の割合は2012年の調査より1.3%増えた。

 

日本の裁判所が最近、契約労働者が正社員と同じ業務を行う場合、手当てで差別を受けてはならないという判決を下すなど、処遇改善が続いている。同紙は、「しかし、非正規労働者は解雇に脆弱と指摘されている」と伝えた。


東京=キム・ボムソク特派員 bsism@donga.com