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李在成、独デビュー戦で2アシスト、「竜巻のようだった」と独紙が称賛

李在成、独デビュー戦で2アシスト、「竜巻のようだった」と独紙が称賛

Posted August. 06, 2018 09:13,   

Updated August. 06, 2018 09:13

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「ハンブルガーSVが止められなかった李在成(イ・ジェソン)は竜巻のようだった」(ドイツ紙ビルと)

4日にドイツリーグ・デビューを飾った李在成(26=ホルシュタイン・キール)がチームの大勝をけん引する2アシストを記録し、ドイツサッカー界に強烈な印象を残した。先月28日、ドイツ・ブンデスリーガ2部リーグ(ブンデスリーガ2)のホルシュタイン・キール加入からわずか1週間ぶりのことだ。早い順応と活躍に地元メディアからも好評が相次いでいる。

ブンデスリーガ2の開幕日だった同日、李在成は適地ハンブルガーのフォルクスパルク・シュタディオンで行われたハンブルガーSV戦に先発出場し、81分間ピッチを駆け回った。4-2-3-1フォーメーションの攻撃的MFに起用され持ち味の突破力と高精度のパス能力を発揮した。とくに後半11分と33分にチームの先制点と加点をアシストするパスで3-0の勝利をけん引した。

ビルトは、「ロシア・ワールドカップ(W杯)を経験した李在成が、この日優れた活躍をした」とし、「彼の獲得に、ホルスタインキルは全北(チョンブク)に移籍金として90万ユーロ(約11憶8000万ウォン)だけを払った」と報じた。ドイツのサッカー専門新聞キッカーも、「新しく加入した李在成が2アシストを記録し、華やかなデビューを果たした」と評価した。

試合後に李在成のインタビューを掲載したブンデスリーガのホームページには、「李在成をはじめ今季に3選手を獲得したホルシュタイン・キールが試合序盤からハンブルガーを苦しめた」と書いた。このインタビューで、李在成は「キルとともに1部リーグ(ブンデスリーガ)に昇格したい」とし、「韓国でのプレーをここでも見せたい」と自信を語った。

昨季のキルは2部リーグを3位で終え、昇格プレーオフに進出したが、最終的に1部リーグ昇格に失敗した。今季開幕を控えて、昨年にKリーグ1のMVPだった李在成を獲得し、昇格のための最後の戦力補強に成功した、との評価を受けている。李在成も、キルの今季の昇格可能性が高いと読んで移籍を決心したという。


金在亨 monami@donga.com