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幼稚園送迎バス惨事、中国当局が「運転手の放火が原因」と発表

幼稚園送迎バス惨事、中国当局が「運転手の放火が原因」と発表

Posted June. 03, 2017 08:41,   

Updated June. 03, 2017 08:42

先月9日、中国山東省威海市のトンネルで起きた中世国際学校付属幼稚園の送迎バスの火災が、前日解雇された運転手の計画的な放火であることが分かった。

山東省公安庁は2日、威海市の藍天ホテルで記者会見を行い、運転手の叢威滋容疑者(55)がバスに火をつけて惨事につながったと明らかにした。事故より、バスに乗っていた叢容疑者と園児11人(韓国人10人)、中国人教員の13人が全員死亡した。

警察の捜査の結果、叢容疑者は事故前日の午後8時頃、バス管理会社関係者から、「学校側が運転手の交代を求めてきたので、勤務することが難しくなった」と電話で言われた。警察が確保した通話記録によると、叢容疑者は抗議し、20分余りもめたという。叢容疑者はライターとガソリンを購入し、翌日、自分が運転していたバスに乗り込んだ。公安庁の王金城副庁長は、「発火地点は運転席の後ろの座席で、ライターとガソリンの成分が発見された」と明らかにした。

警察が公開した映像では、運転席の後方で火が上がり、叢容疑者が立ち上がって誰かともみ合いになる様子が映っていた。叢容疑者が火をつけた後、中国人女性の教員ともみ合いになったと推定される。

 

遺族たちは同日、警察の発表に対して疑問点が多いとし、不服申し立てをする考えを明らかにした。遺族代表のキム・ミソクさんは、「事故直後の映像や写真を見ると、運転席側ではなくバスの右側で火がついた」とし、「事故を運転手の責任にしようとしている」と主張した。特に、警察が確保した5万時間の映像のうち5分しか公開しなかったと指摘した。



具滋龍 bonhong@donga.com