
テイムズは昨年、OPS(出塁率+長打率)1.288を記録しリーグ最優秀選手(MVP)に選ばれた。47本塁打、40盗塁でプロ野球史上初めて40・40を達成した。今年は40本塁打、13盗塁、OPS1.106と昨年の成績を下回った。
昨年もメジャーリーグの球団からテイムズを獲得しようとする動きがあった。だが契約条件が問題だった。あるメジャーリーグのスカウトは、「NCは公式に1年契約だと発表したが、実際には成績が良ければNCと自動的に契約延長する内容となっていた。このため、なすすべもなく引き返した球団が少なくなった」と伝えた。
韓国野球委員会(KBO)の野球規約は、外国人選手と毎年新しく契約を結ぶよう定めている。複数年契約を禁止しているのだ。このため、球団側が契約内容を発表できないが、実際には複数年契約を結ぶ例が多い。昨年、ネクセンがバンヘッケン(37)を日本プロ野球の西武に手放す際に移籍金がもらえなかっのも、複数年契約を結んでいたからだというのが球界の公然の秘密だ。
規定が死文化したとは言え、複数年契約を無条件に認めてはならないという声も少なくない。外国人選手が成功する保証がない中でエージェントが長期契約にこだわる場合、年俸バブルが起こることを恐れているからだ。このため、昨年のKBOのウィンターミーティングの時も、この問題が取り上げられたが、結局は現状維持となった。
黃奎引 kini@donga.com






