
イングランド代表の主将、ルーニーは国際Aマッチ招集期間中に陶酔していた写真が公開されたことに関連し、イングランドのサッカーファンやサッカー協会、そしてギャレス・サウスゲスト代表監督に謝罪した。ルーニーは16日(現地時間)、代理人を通じて「不適切な姿だったことを認める。とくに写真を見た子供ファンに謝罪する」とのコメントを発表した。
ルーニーはロシアW杯欧州予選グループリーグのスコットランド戦を3-0で勝利した11日の夜、代表チームの宿舎、ロンドン市内のホテルで同僚たちと一緒に勝利を祝う飲み会を持った。翌日の未明まで続いた飲み会で目の焦点が合わないほど酔っぱらったルーニーが2人の女性と一緒に写った写真が15日、英国メディアによって報じられた。当時、ホテルでルーニーは招かれていない結婚式パーティー会場も訪ねたという。スコットランド戦でフル出場したルーニーは15日のスペインとの親善試合には候補リストから抜けた。ルーニーは2010年にも飲酒状態で街で大声を出して物議をかもしている。
ルーニーはイングランド・プレミアリーグ(EPL)で2004~2005シーズン以来11シーズン連続で二桁の得点を記録したが、昨シーズンは8得点に終わり、今シーズンはEPL10試合に出場し1得点しかないなど衰えを見せている。ロシアW杯の欧州予選4試合でもゴールはなかった。一方、英紙ザ・サンは16日、「ルーニーのほかにも国際Aマッチ招集期間中に夜明けまで酒を飲んだ選手が10人はもっといる」と報道した。
李宗錫 wing@donga.com






