
そんな中、ソウル神学大学が16日午後1時半、ソウル中区(チュング)の韓国プレスセンターで、「大韓民国愛国歌の作詞者の解明:安昌浩か、それとも尹致昊か」と題した討論会を開く。李壽成(イ・スソン)元首相や李培鎔(イ・べヨン)韓国学中央研究院長などが出席する中で行われる同日の討論会では、安昌浩説と尹致昊説とを主張する専門家らが、それぞれ論拠を示しながら、「徹底討論」を繰り広げる予定だ。
ソウル神学大学のアン・ヨンファン招聘教授は、「安昌浩作詞の妥当性に関する16項目」を発表する。島山が自筆で書き、現在、国民が歌う愛国歌の1~4番のリフレーンが似ている「ムグンファ(槿)2」が見つかったことを発表する予定だ。また、島山が作詞して愛国唱歌集に収録された「勧学歌」のタイトルの下に、「ムグンファ歌と同じ曲調」という注釈がつけられていることなどを強調する予定だ。そのほか、島山の娘や秘書室長、独立運動家などが生前に残した証言などを公開して、安昌浩作詞の妥当性を裏付ける。
これに対して、ハンギョレアリラン連合会のキム・ヨンガブ常任理事は、「尹致昊が作詞家である証拠10種」を示す。1897年に朝鮮開国起源説記念式典のため、愛国歌とリフレーンが同じである「ムグンファ歌」を佐翁が作詞したという独立新聞の報道を取り上げて、尹致昊説を主張する。1910年、米州の新韓民報に愛国歌の4番を国民の歌として紹介しながら、「尹致昊作詞」と報じたことも打ち出す。また、1908年、尹致昊が著した「讃美歌」に、愛国歌の歌詞と似た「ムグンファ歌」が盛り込まれていることも強調する計画だ。
ソウル神学大学の柳錫成(ユ・ソクソン)総長は、「二人の学者は長い間、愛国歌の作詞者について研究してきた」とし、「歴史学界の未完の課題である作詞者を解明する道に、さらに一歩進むきっかけになることを願う」と語った。
황금천기자 ファン・グムチョン記者 kchwang@donga.com






