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猿が登場する絵−陶磁器−仮面など約70点が展示

猿が登場する絵−陶磁器−仮面など約70点が展示

Posted January. 04, 2016 07:49,   

松に腰かけた高僧に仏経を捧げる猿。毛むくじゃらの獣だが、ひざまずいて仏経を捧げる敬虔な姿。朝鮮末期の画壇を代表する吾園(オウォン)張承業(チャン・スンオブ)が描いた「松下高僧図」だ。

何の過ちを犯したのか。まるで罰を受けている子供のようにひざまずいて両手を頭の上にあげた猿がおもしろい。濃い眉毛に丸い目がかわいくも哀れさを誘う。青磁でできた猿像の底は四角形の印だ。12世紀の高麗時代につくられた「青磁猿形印章」(湖林博物館所蔵)だ。

国立民俗博物館が丙申年の猿年を迎え、特別展「猿の尻は赤い」を開いている。猿が登場する昔の絵画作品や陶磁器、仮面、すずりなど計70点余りを展示する。韓国の伝統文化で時には器用者、時には吉祥の動物と見なされた猿の多様な意味にスポットライトが当てられた。

「第1部 様々な名前の猿」では、身体の特徴によって別の名称で呼ばれた猿を紹介する。「第2部 十二支の動物 猿」では、朝鮮末期のすずり「石製陰刻十二支文四角硯」(湖林博物館所蔵)を通じて十二支の動物として猿の意味を探る。「第3部 吉祥の動物 猿」は、「松下高僧図」や「眼下二甲図」などの絵画作品や工芸品を通じて出世と長寿、母性愛、魔除けなどを象徴した猿に会うことができる。来月22日まで。02−3704−3155。



sukim@donga.com