全席シートベルト着用、全ての道路で義務化へ

国内すべての道路上車両のすべての座席でのシートベルト着用を義務付ける法案が提出された。

６日、損害保険協会によると、国会政務委員会所属の与党セヌリ党の金相鏜（キム・サンミン）議員は、このような内容を盛り込んだ道路交通法の一部改正法律案を提出した。現在の道路交通法は、高速道路や自動車専用道路でだけ、すべての座席のシートベルト着用が義務付けられている。

警察庁がまとめた２０１１年から２０１３年までの交通事故死亡率統計によると、交通事故が起きた時、シートベルトを着用していなかったときは、着用していた時より、死亡率が３、４倍も高まった。金議員は、「２０１３年に起きた交通事故でシートベルトを着用しなかった時の死亡率は１．８％だったものの、着用したときの死亡率は０．４％だった」と言い、「交通事故の死亡者を減らすため、すべての道路、すべての座席でのシートベルト着用を義務付けなければならない」と主張した。

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