2010年8月12日、アイランドのアビバ・スタジアムで行われたアルゼンチン代表とアイランド代表との強化試合では、反則が殆ど出なかった。戦力面で格下のアイランドがホームで強く押し付けると予想されたが、90分間、反則で警告を受けた選手は、むしろアルゼンチンのガブリエル・エインセ(元ACミラン)だけだった。
試合を数ヵ月後に控えて、アイランドはサッカー・ワールドカップ(W杯)2010年南アフリカ大会の欧州予選フランス戦でティエリ・アンリが手を使って入れたゴールが認められたため、悔しくも本大会進出に挫折した。しばらく衝撃に陥っていたアイランド選手たちにとっては、十分闘志をかき立てて臨んでもおかしくなかったが、いざ試合展開はさほどおとなしかった。
ところが、その背景にアルゼンチンのサッカー協会(AFA)が介入したという報道が流れた。スペインのスポーツ紙アス(AS)は25日付で、アルゼンチンの有力紙ラナシオンの報道を引用し、サッカー協会のフリオ・グロンドーナ会長がリオネル・メッシ(FCバルセロナ・写真)の負傷を防ごうと、アイランド選手たちに1人当たり1万ドル(約1100万ウォン)を渡したと報じた。
ラナシオン紙は、メッシが試合に出るためには500万ドル(約55億ウォン)相当の保険が必要だったが、保険の代わる対策をグロンドーナ氏が提示したと加えた。両チームの試合は、アンヘル・ディ・マリア(マンチェスター・ユナイテッド)の決勝ゴールでアルゼンチンが1−0で勝った。メッシは後半13分に交代された。
これについてアイランドのサッカー協会は「ラナシオンの報道は根拠がない。法的措置を取る」と反発している。
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