早ければ今年末から軽い交通事故でバンパーに些細な傷がついても、保険を利用してバンパーを交換することができなくなる。保険詐欺の前科者の新規の保険加入を制限する案も進められる。
金融監督院(金監院)は14日、このような内容を盛り込んだ「保険詐欺の撲滅を巡る特別対策」を発表した。金監院は軽い接触事故でも保険を利用してバンパーを丸ごと交換するケースが多いとし、事故のレベルに沿って修理範囲を決める「軽微事故の修理基準」をまとめると明らかにした。
今回の措置は、外車を使って軽い接触事故を起こした後、保険金を過度に請求する手口の保険詐欺を減らすためのものだ。外車修理を利用した保険金の詐欺額は、203年の6778億ウォンから昨年は7858億ウォンへと15.9%伸びた。
金監院の関係者は、「保険が降りることを理由に車両修理費を過度に請求してきたため、加害車両の保険料が上がるなど、社会的に費用が浪費されている」とし、「安全性に問題のないレベルで合理的な修理基準をまとめたい」と話した。
保険詐欺の前科者は、後で新しい保険に加入することも難しくなる。金監院は、保険会社各社に保険詐欺前科者の情報を共有させ、保険詐欺犯の保険加入を自ら決めさせる方針だ。現在、保険会社各社は自社保険に加入後、保険詐欺を働いた場合に限って保険加入を制限してきた。
保険詐欺の前科者が、保険設計士など、保険業に従事する行為も禁じられる。現在は、保険設計士など保険業の従事者が保険詐欺に加担した場合、登録を取り消してきたが、一般保険詐欺の前科者が保険会社に就職するのを食い止める根拠が無かった。






