勤務日に堂々と海外旅行をし、無断欠勤なのに虚偽で出張費を請求して受け取った容疑がもたれている大胆な公益法務官に、事前拘束礼状が請求された。
議政府(ウィジョンブ)地検刑事1部(金泰迵部長)は、37日間無断欠勤し、5回に渡って30日間、海外旅行に行ってきた容疑(兵役法違反、公文書偽造など)で、チェ某容疑者に対し、事前拘束礼状を請求したと明らかにした。チェ容疑者は13度に渡って、出張届を虚偽で作成し、72万ウォンを受け取った容疑ももたれている。チェ容疑者は容疑の一部を自供したという。検察は、容疑が確定され次第、職位を解除する方針だが、法務官へのずさんな管理監督を巡る批判が出ている。
国内中堅ホテルチェーン・オーナーの息子といわれているチェ容疑者は、ソウル某大学の法科大学院を卒業し、弁護士試験に合格したあと、昨年4月から議政府地検で勤務し、現在は大田(テジョン)地域の法律救助公団に勤務している。検察は、「(通勤記録の操作のため)チェ氏が内部網をハッキングしたのではない」と明らかにしたが、一方では、「チェ氏が数回にわたって、外部から内部のコンピューター網にアクセスした」という疑惑が持ち上がっている。
チェ容疑者の事例のように、最近、公務員のずさんな勤務態度を巡る問題が次々と明らかになり、政府が綱紀粛正に乗り出している。最近、崔鍫煥(チェ・ギョンファン)経済副首相兼企画財政部長官直属監査担当官室の職員A氏は、業務出張などにかこつけて、ソウルと世宗(セジョン)の事務室に現れなかったが、大統領民情首席室傘下の観察班に摘発され、批判世論が激しかった。このことで、国務調整室・公職服務管理官室は、中央省庁の幹部公務員らの出張内容や釈明資料を要求した。
このような空気の中、ソウル中央地検は7日朝、抜き打ちに通勤点検を行った。出勤時間の午前9時を前後に、ソウル地下鉄2号線の瑞草(ソチョ)駅から降りた検察公務員らが、ソウル中央地検庁舎に向けて全力で走る珍しい風景も繰り広げられている。
jks@donga.com






