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バク・カリン、「障害を克服した情熱を表現…芸能人公演は最小化」

バク・カリン、「障害を克服した情熱を表現…芸能人公演は最小化」

Posted October. 07, 2014 04:12,   

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「不可能を可能にする全ての人たちの情熱にスポットを当てたステージだ。芸能人中心の開閉会式はないだろう」

仁川(インチョン)アジア大会に続き、障害者アジア大会が18日、仁川文鶴(ムンハク)競技場で幕を開ける。大会組織委員会は6日、ソウル韓国プレスセンターで開閉会式の制作発表会を開いた。この席に出席したバク・カリン開閉会式総監督(47、写真)は、「人間の純粋な情熱や創意性に焦点を合わせて、彼らと彼らを支援してきた人々の人生や挑戦を祝したい」という言葉で、開会式公演の趣旨について説明した。大きく1〜4部に分けて構成された開会式には、延べ人数1400人あまりの障害者や健常者の出演者が、多様な公演を披露する計画だ。

組織委は、「開会式の公演では、歌手のキム・テウ氏を除けば、芸能人が中心になる舞台など無いだろう」と明らかにした。ユ・ジュンギュ総演出監督は、「キム・テウ氏も、『一つのろうそく』という歌のメッセージを先に考慮し、歌手を選定した」とし、「韓流はすばらしいコンテンツだが、障害者アジア大会のメッセージの実現にはあまりしっくりと来ない」と話した。大会総予算799億ウォンのうち、約60億ウォンが投入される開閉会式は、バク・カリン総監督の指揮の下、ユ・ジュンギュ総演出監督やユ・ミジン衣装監督、チャ・ジンヨブ振り付け監督などが一緒に手がける。同大会には、42ヵ国の選手団、6000人あまりが参加する予定だ。