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アジア大会の柳仲逸監督「全勝で金メダル目指す」

アジア大会の柳仲逸監督「全勝で金メダル目指す」

Posted September. 16, 2014 09:19,   

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「最高のメリットは自信感で、弱点は今のところはよく見えていない」

15日、ソウル江南区清潭洞(カンナムク・チョンダムドン)のリベラホテルで行われたアジア大会野球代表監督の公式記者会見場に入る柳仲逸(リュ・ジュンイル)代表監督(51)の顔には自信が漲っていた。主将パク・ビョンホ(28=ネクセン)が続き、投手を代表してキム・グァンヒョン(26=SK)も同席した。

仁川(インチョン)アジア大会に臨む野球韓国代表の柳監督は、「昨年のワールドベースボールクラシック(WBC)監督以来2度目の代表監督となるったが、昨年はあまりにも成績が悪かったので申し訳なかった。今回は、必ず5戦全勝で金メダルを取りたい」と語った。その上で、「カン・ジョンホ(27=ネクセン)の負傷が一番の課題だが、今すぐ試合に出れないような状態ではないと見られる。18日のLGとの強化試合だけで感覚を取り戻すことができるかがカギとなる」と話した。

投手陣のコンディション次第で18日の試合のイニング数を決める予定だ。柳監督は、「投げられる投手に余裕があれば9回以上の試合をやるけど、足りなければ短めにする計画だ」と話した。

また、「代表メンバーを招集しながら、誰を主将にする考えかと聞かれた。今シーズン通算50本塁打を目指しているパク・ビョンホが、一番野球ができる選手ではないだろうか。そのエネルギーを選手たちにも伝えて欲しいと思って主将に選んだ」と説明した。

パク・ビョンホは、「なぜ自分を主将に選ばれたのかについて、今初めて聞いた。実力とプライドでは最高の選手たちが集まっているので、主将としてすることはあまりないと思う。選手たちをまとめる役割を全うしたい」とし、「オールスター戦以降、打撃勘が上がって来ている。ネクセンの4番を超えて、大韓民国の4番として国民が期待する金メダル獲得を目指すなかで、中心打者としての仕事を全うしたい」と意気込みを語った。

10日の試合でプロ入り後最多となる9点を与えたキム・グァンヒョンは、「あの試合が気になるのは事実だが、アジア大会で打たれるよりは増しだと思っている。1ヵ月前からは体調に細心の注意を払うようにしてきた。今シーズンは最高に調子が良いので、ファンの皆さんが期待しているような活躍ができるように頑張りたい」と語った。

野球の韓国代表は22日、文鶴(ムンハク)球場でタイを相手に仁川(インチョン)アジア大会の初戦を行う。