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米トークショーの皇帝・レターマン氏、来年引退を宣言

米トークショーの皇帝・レターマン氏、来年引退を宣言

Posted April. 05, 2014 03:09,   

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「米国トークショーの皇帝」と呼ばれつつ32年間米国人を泣かせて笑わせたデイブィッド・レターマン(66、写真)が引退する。レターマンの引退でトークショーの進め役の世代交代は仕上げの段階に入っている。

米CBS放送の人気深夜トークショーの「レイト・ショー・ウィズ・デイブィッド・レターマン(Late Show with David Letterman)」の進め役のレターマンが来年引退すると発表した。米マスコミによると、同氏は3日(当地時間)、スタジオ録画の途中、聴衆に「録画直前、レスリー・ムーンベスCBS社長に電話をかけた。『これまでありがたかったが、私はもう引退する』と話した」と述べた。

同氏は米国の深夜トークショーのシンボルのような人物だ。1969年、インディアナポリスの小さい地域放送局でアナウンサーと気象キャスターとして放送の仕事を始めた。1982年、NBCの「レイト・ナイト」を皮切りに、トークショーの進め役を務めて以来、1993年からはCBSでトークショーを進めてきた。

同氏は昨年、15年8月までと契約を延長したが、これを最後に現役から退くと宣言したわけだ。米国のマスコミは、「もうこれからは彼の的を射たウィットが聞けなくなった」と伝えた。