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李大統領「戦争と敵対なき平和の韓半島は使命」

李大統領「戦争と敵対なき平和の韓半島は使命」

Posted March. 28, 2026 09:36,   

Updated March. 28, 2026 09:36


李在明(イ・ジェミョン)大統領は27日、「西海(ソへ・黄海)守護の日」記念演説で「戦争と敵対の不安がない平和な韓半島をつくることこそ、西海守護の英雄たちが私たちに残した時代的使命だ」と述べた。

李氏は同日、大田(テジョン)国立顕忠院(ヒョンチュンウォン)で開かれた記念式に出席し、「強力な国防力で国民と大韓民国の領土を揺るぎなく守り抜くと共に、戦争と敵対の不安がない平和な韓半島をつくることこそ、西海守護の英雄たちが私たちに残した時代的使命だ」と強調した。続けて「55人の西海守護の英雄たちが血と汗で守り抜いたのは、単なる『海上の境界線』ではなかった」とし、「いまや私たちの責任は明確だ。彼らが命を懸けて守った海を、これ以上『紛争と対立の境界』ではなく『平和と繁栄の基盤』へと転換することだ」と述べた。北朝鮮に直接言及することなく、対話と協力を通じて南北の緊張を緩和する意思を示したものと受け止められる。

李氏は大統領選候補だった昨年に続き、2年連続で「西海守護の日」記念式に出席した。政府は、第2延坪(ヨンピョン)海戦(2002年6月29日)、天安(チョンアン)艦沈没(10年3月26日)、延坪島砲撃(10年11月23日)で犠牲となった将兵を追悼するため、16年から3月第4金曜日を「西海守護の日」と定めている。

李氏は記念式後、ソウル龍山(ヨンサン)区の国防部庁舎で就任後初となる全軍主要指揮官会議を主宰し、「北朝鮮は非武装地帯(DMZ)内の軍事境界線一帯で国境線化作業を開始している」とし、「韓米同盟に基づき、強固な連合防衛態勢を維持してほしい」と要請した。

また、「選択的募兵制など国防改革にも速度を上げてほしい」と述べた。選択的募兵制は徴兵制と募兵制を組み合わせた制度で、兵役義務者が希望する場合に志願して服務できる方式だ。李氏が就任後に選択的募兵制に言及したのは初めて。


申圭鎭 newjin@donga.com