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米国務省北朝鮮人権特使「北朝鮮の人権、安保理で扱うべきか検討中」

米国務省北朝鮮人権特使「北朝鮮の人権、安保理で扱うべきか検討中」

Posted March. 17, 2014 03:18,   

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米国務省のロバート・キング北朝鮮人権問題特使(写真)は14日(現地時間)、ワシントンの外国メディア記者クラブで記者会見し、「国連人権理事会が今月末に採択されると見られる北朝鮮人権決議案に国連北朝鮮人権調査委員会(COI)の勧告案が部分的に盛り込まれるものと確信している」と述べた。キング特使は、また「米国は、COIと今回の勧告案に対する検討を積極的に支持する」と言い、複数の実行方策を巡り関係国と協議中であることを明らかにした。

キング特使は、「国連安保理が北朝鮮の反人道犯罪の有無を議題として採択すれば、我々(米国)は間違いなく支持するだろう」と話した。だが、国連安保理が現在ウクライナ情勢に集中しているため、北朝鮮人権問題を議題として採択する余裕があるのかどうか、生産的な討議が可能なのかについては疑問があるとし、実現可能性については慎重な態度を示した。