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米ビデオレンタル大手「ブロックバスター」、デジタルに押されて歴史の中へ

米ビデオレンタル大手「ブロックバスター」、デジタルに押されて歴史の中へ

Posted November. 08, 2013 03:26,   

米最大手のビデオレンタルチェーン「ブロックバスター」が、デジタル化の流れに押され、歴史の中に消えた。00年代半ばや後半からネットにアクセスし、希望する映画などを直接見ることができ、もはや立つ瀬がなくなったためだ。

ブロックバスターの運営会社「DCネットワーク」は、現在残っている米国内の約300店の直営店や郵便配送倉庫を、来年1月までに全て閉鎖することを決めたと、6日明らかにした。DCネットワークの最高経営者(CEO)・ジョセフ・クレイトンは、「ビデオ娯楽のデジタル配布によって、消費者のニーズが動いていることは明らかだ」と、閉鎖背景について明らかにした。

1985年に起業したブロックバスターは、店舗ごとに、地元住民の性向にあわせ、映画や映像物を棚に並べる適合型経営で、早いテンポで成長を遂げてきた。04年は、全米に9000店あまり、6万人あまりの職員を抱える最大手のビデオレンタルチェーンへと成長した。02年基準の市場価値は50億ドル(約5兆3000億ウォン)に達した。

しかし、00年代後半に入り、ネットフリックスやアマゾンなどのストリーミングサービスやアップルのデジタルコンテンツ購入サービスが、ビデオレンタル市場を食い込み、ブロックバスターは下り坂をたどり始めた。

ブロックバスターは結局、10年破産し、11年、DCネットワークに3億2000万ドルで売却された。