三星（サムスン）ＳＤＩが昨年、小型リチウムイオン電池シェアで日本のパナソニックを抜いて世界１位になったと、日本経済新聞が２８日報道した。三星ＳＤＩの世界１位達成は今度が初めてだ。日本の市場調査会社のテクノシステムリサーチによると、三星ＳＤＩの昨年の小型リチウムイオン電池世界シェアは１１年より１．９％ポイント上がった２５．１％だった。１１年２３．５％のシェアで世界１位だったパナソニックは昨年２０．７％にとどまった。小型リチウムイオン電池はスマートフォンや電動工具などに使われる。同紙は、昨年、円安によって三星ＳＤＩが価格競争力をつけて、小型リチウムイオン電池の世界出荷量を大幅に増やしたと報道した。
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