一国の経済規模とその国の中央銀行の首長らの年収とは、どんな関係があるのだろうか。経済力世界トップの米国と15位(昨年基準)の韓国とを比べたところ、その順位は逆だった。
24日、韓国銀行と各国中央銀行によると、単一国家として世界最大の経済規模を誇る米国連邦準備制度理事会のベン・バーナンキー議長の年収は、計19万9700万ドル。ウォンで換算すれば約2億2500万ウォンだった。
それに比べ、経済規模15位の韓国の金仲秀(キム・ジュンス)韓銀総裁は、10年の就任後、基本給2億5000万ウォンにさまざまな手当てや厚生費900万ウォンなど、毎年3億4000万ウォンを受け取ってきた。年収のほか、慶弔関連費用やさまざまな行事費などの業務推進費として、昨年は9000万ウォンを追加で受け取った。
中央銀行総裁のうち、「年収王」は、英国の英国銀行総裁。英国の経済規模は6位だが、今年7月、英国銀行総裁に就任するマーク・カーニー・カナダ中央銀行総裁は、転職後、毎年基本給だけで48万ポンド(約8億2000万ウォン)を受け取ることになる。
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