「カンナム(江南)スタイル」の大ヒットでサイ(PSY)の所属するYGエンターテインメントのヤン・ヒョンソク代表(写真)が国内の株長者番付で130位から49位に大きく順位を上げた。
財閥ドットコムによると、上場会社の大株主と特殊関係人が保有している株の価値を9月28日の終値基準で評価した結果、ヤン代表が保有している株式の評価額は今年1月2日に比べて161.8%値上がりした3402億ウォンだった。ヤン代表の株式評価額は今年だけで2000億ウォンが上昇した。
これでヤン代表は、芸能企画会社SMエンターテインメントの最大株主であるイ・スマン氏を抜いて芸能界最高の株長者になった。2日、店頭市場コスダックでYGエンターテインメントの株価は前営業日に比べて12.17%値上がりした10万6900ウォンで取引を終えた。同社株の時価総額は1兆589億ウォンで、時価総額でコスダックの上位9位に立った。
李健煕(イ・ゴンヒ)三星(サムスン)電子会長は株式価値が9ヵ月ぶりに2兆ウォンが増え、株主富豪番付で1位を保った。9月28日の終値基準で、李会長所有株の価値は1月2日に比べて1兆9739億ウォン(22.2%)増加した10兆8558億ウォンに上った。
一方、1月の株式長者番付で4位だった崔泰源(チェ・テウォン)SKグループ会長は、株式価値が4119億ウォン減り、9月末基準で6位に順位を下げた。
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