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[社説]野党は従北連帯で固めるつもりか

Posted April. 07, 2012 07:32,   

民主統合党(民主党)と統合進歩党(統進党)、「市民社会」関係者約20人は先月13日、国会貴賓食堂で「国民の命令を受け4・11総選挙で勝利し、政権交代を果たす」とし、野党連帯共同宣言を発表した。同日撮られた記念写真の最前列には、民主党の韓明淑(ハン・ミョンスク)代表、統進党の李正姫(イ・ジョンヒ)共同代表、白楽晴(ペク・ナクチョン)ソウル大学名誉教授らが座り、後列中央に祖国統一汎民族連合(汎民連)韓国本部のノ・スヒ副議長がガッツポーズで立っていた。

60代後半のノ氏は、90年の汎民連発足時から親北朝鮮活動を展開してきた根っからの「従北」と見られている。ノ氏は、97年に大法院(最高裁判所)で利敵団体の判決を受けた汎民連代表のイ・キュジェ氏が拘束された後、議長代行として組織を率いてきた。全国大学生代表者協議会(韓総連の前身)、全国農民会総連盟など14の運動団体の連合組織である全国連合の共同議長を務めたこともある。ノ氏は、統一部の訪朝不許可にもかかわらず、先月25日、金正日(キム・ジョンイル)総書記死去100日を迎え、北朝鮮を訪問している。

ノ氏は先月26日、金日成(キム・イルソン)主席の生家である万景台(マンギョンデ)を訪れ、芳名録に「国喪中に反倫理的蛮行を行った李明博(イ・ミョンバク)政権に代わって祖国人民と万景台に丁重に謝罪する」と書き込んだ。翌日には金日成、金正日親子の遺体が安置された錦繍山(クムスサン)太陽宮殿を参拝し、「偉大な領導者金正日同志は、永遠に私たちと共におられる」と書かれた花を捧げた。野党連帯に濃く垂れ込める従北の影が感じられる。にもかかわらず、野党連帯は、「私たちの連帯は、総選挙を越え、大統領選挙後に新たに繰り広げられる大韓民国の未来への明確な志向と価値をもつ」と強調している。彼らが志向する価値とは何なのか。

民主党は09年6月、汎民連韓国本部の名誉議長を務めたカン・ヒナム牧師の死去時、公式論評で、「一生を私たち民族の統一とこの地の民主主義のために献身した故人の果たせなかった意思を継承する」と明らかにした。カン牧師は生前、「以北だけが民族の正統性があり、それゆえ私の祖国は以北だ」と明らかにし、仁川(インチョン)のマッカーサー銅像の撤去デモを主導した。

北朝鮮は、「今回の総選挙で保守勢力に『決定的敗北』をもたらす」とし、野党連帯に多くのメッセージを送っている。憲政史上初の全国的・包括的な野党連帯が、北朝鮮の「指令」で行動しているという疑念が増幅されている。野党連帯は明確な態度を示すべきだ。