iPhoneとiPadにユーザーの位置情報が密かに記録されていることが判明して波紋を広げているなか、米国人2人がプライベートを侵害されたとしてAppleを相手取って提訴したと、米ブルムバーグ通信が25日報じた。
報道によると、Vikram Ajjampur氏とWilliam Devito氏は22日、フロリダ州タンパの連邦裁判所にAppleの位置情報収集行為を禁止させることを訴える訴訟を提起した。原告側の弁護士は、「iPhoneユーザーが訪ねる全ての場所をアップルが追跡していることに異議を申し出たものだ」と説明した。
Appleは、同訴訟をはじめこれまで提起された全ての疑惑と解明要請に対して、依然として公式コメントを出さないまま沈黙している。
一方、ウォールストリート・ジャーナルは同日付で、米下院エネルギー商業委員会がAppleやグーグル社をはじめマイクロソフト社、ノキア、リム(RIM)、HPなどスマートフォンの運営体系(OS)を作っている6社に位置情報収集のプロセスと目的について説明を求める質疑書を発送したと報道した。この質疑書には、スティーブ・ジョブス最高経営者(CEO)など各社のCEO宛に発送されたが、答弁の期限は来月9日とクギを刺した。Appleとしては、これ以上釈明を見合わせるわけにはいかなくなった。
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