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三星電子、一部事業群を統合

Posted December. 11, 2010 04:17,   

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8日に役員人事を終えた三星(サムスン)電子が一部事業群を統合する組職再編を10日、発表した。今年最高の経営実績を挙げた従来の8つの事業部体制をそのまま維持しつつ、一部組織にメスを入れたことで、「安定の中の効率化」の基調を選んだものと受け止められる。

同日、三星電子は、「エアコン事業を担当するDAS(デジタル・エア・ソリューション)事業チームと最近三星電子との合併が決まった子会社の三星光州(クァンジュ)電子を生活家電事業部に統合することにした」とし、「生活家電の中核部品であるモーターと

コンプレッサーを共有して運営効率を高めるための措置」と説明した。これと共に三星は、テレビセットトップボックスを作っていたSTB事業チームを従来のネットワーク事業部から映像ディスプレー事業部の傘下に移した。

また、今年、スマートホンのギャラクシーXの人気で良い評価を受けた申宗均(シン・ジョンギュン)無線事業部長(社長)がネットワーク事業部を総括するようになった。三星は、「端末機の事業力量をネットワーク事業に組み込んで組織力量を高めるための措置」と説明した。合わせて、共存経営を強化するレベルで、経営支援室所属だった「相生協力センター」を最高経営者(CEO)直属の組織に変えた。

●組織再編による人事異動一覧

◇三星電子

▽社長 △無線事業部長兼ネットワーク事業担当=申宗均

▽副社長 △ネットワーク事業部長=金暎基(キム・ヨンギ)△デジタルイメージング事業部長=鄭賢豪(チョン・ヒョンホ)△DMC研究所長=キム・ギホ△北米総括=金良圭(キム・ヤンギュ)△相生協力センター長=崔炳碩(チェ・ビョンソク)△製造技術センター長=キム・ジョンホ△半導体事業部S.LSI担当Foundry事業チーム長=キム・グァンヒョン△半導体事業部メモリー担当戦略マーケティングチーム長=洪完勲(ホン・ワンフン)△半導体事業部S.LSI担当戦略マーケティングチーム長=チョン・セウン△半導体事業部メモリー担当Flash開発室長=全永鉉(チョン・ヨンヒョン)

▽専務 △欧州総括=キム・ソクピル△半導体事業部ストレージ担当=趙南成(チョ・ナムソン)△中国電子総括=キム・ヨンハ△欧州総括中東担当



sukim@donga.com