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カジノで金を使い果たし、大統領府に向け「暗殺」の脅迫

カジノで金を使い果たし、大統領府に向け「暗殺」の脅迫

Posted October. 05, 2010 06:43,   

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春川(チュンチョン)地検・寧越(ヨンウォル)支庁は4日、江原(カンウォン)ランドのカジノで、数十億ウォンを使い果たした後、自分のツイッターに大統領を暗殺するという内容の書き込みをした元陸軍将校、朴某容疑者(37、江原太白市)を殺人予備罪などの容疑で逮捕したと、明らかにした。

検察によると、朴容疑者は先月12日、「江原ランドが国内人の出入りを制限し、江原ランドのせいで金銭的な被害をこうむった人々に対し謝罪し、補償しなければ、李明博(イ・ミョンバク)大統領を暗殺し、切腹する」という内容の書き込みを、自分のツイッターに掲載した容疑がもたれている。

検察の取調べで朴容疑者は、李大統領の日程を把握した後、銃砲サイトを検索していたことが明らかになった。また、先月24日には凶器は持っていなかったが、大統領府への出入りを試み、警察に逮捕され、訓戒放免されたこともある。自宅では鉄の玉を利用したパチンコが見つかった。朴容疑者は検察の取り調べに対して、「江原ランドの社長は政府が任命するだけに、大統領に責任がある」と主張したという。

これに先立ち、朴容疑者は今年初頭、国会議事堂前で同じ主張を繰り返し、凶器で手の甲をたたきつけるなど、自傷行為をしたこともある。朴容疑者は00年、陸軍中尉で除隊した後、09年までにカジノに出入りし、約18億ウォンを使い果たしたという。朴容疑者は今年6月、江原ランド爆破脅迫などの容疑で、1審で懲役8ヵ月を言い渡された後、控訴した。



imlee@donga.com