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ソウル市、白菜1000トンを3割安く青空市場に提供

ソウル市、白菜1000トンを3割安く青空市場に提供

Posted October. 04, 2010 07:29,   

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5日から20日までウリム市場など、ソウル市内の青空市場16ヵ所で実勢価格より3割安い値段で白菜を買うことができる。ソウル市は3日、これら市場に白菜30万株(1000トン)を可楽(カラク)市場の競売価格の7割の水準に供給することにした。市関係者は、「自体予算で競売価格と供給価格間の差額(30%)および運送費を負担するやり方でこれら一番の商人に白菜を安く売り渡す」とし、「一般市民は個別市場商人会の直販などを通じ、小売価格の70%ぐらいにこの白菜を買うことができるだろう」と説明した。

白菜1000トンはソウル市民が1日間商品する量。最近可楽市場の1日平均持ち込み物量の370トンの3倍に達する。現在、可楽市場の競売価格は1網(3株入り)に1万7000ウォン前後(1日基準)。小売市場では1網に2万4000〜2万6000ウォン(2日中等品基準)に取引されているが、今度市が供給する白菜は市民らが1網に1万7500ウォン前後で買えるものと見られる。ある青空市場の商人会の代表は、「値段が高くて今は白菜があまり売れない。市が供給した白菜は現在の小売価格の70%以下に販売する」と話した。

市は毎日30〜40トンの白菜を青空市場に供給する。この白菜は5日、中浪区忘憂洞(チュンラング・マンウドン)のウリム市場と冠岳区新林(クァンアクグ・シンリム)1洞のシンウォン市場を皮切りに、市内16ヵ所の青空市場で20日までに日付別に順次販売する予定だ。

一方、農林水産食品部(農食品部)は中国で確保した白菜160トンを早ければ18日から国内に供給することにした。価格は1株当たり2000〜3000ウォンだ。当初、農食品部は白菜100トン、大根50トンを輸入する計画だったが、中国産大根の調子があまり良くなくて、大根は当面輸入しないことにした。農食品部の関係者は、「とりあえず白菜の供給不足が深刻だと判断して白菜の輸入量を増やした。供給不足が深刻化すると、追加的に輸入する」と話した。政府の輸入物量とは別途に民間業者らが輸入した中国産白菜216トンの検疫は4日完了する予定だ。



jjj@donga.com