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新大統領室長に任太熙長官、「和合や疎通にベストを尽くす」

新大統領室長に任太熙長官、「和合や疎通にベストを尽くす」

Posted July. 09, 2010 08:48,   

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李明博(イ・ミョンバク)大統領は8日、任太熙(イム・テヒ)雇用労働部長官を次期大統領室長に内定した。首席秘書官の人事は、ハンナラ党の党大会(14日)以降に行われる予定だ。

李東官(イ・ドングァン)大統領広報首席秘書官は、「李大統領は、任長官は、国民とのコミュニケーションや庶民寄りという今回の大統領府の組織改編の趣旨に最も適しており、中道実利や庶民寄り政策をリードする適任者だと判断した」と、抜擢の背景について説明した。

李大統領は7日午前、任長官を大統領府に呼んで内定事実を伝えたが、任長官は、「地方区選出の国会議員という身分を捨て、大統領室長の職務に全てをかけることにした」という意思を明らかにしたという。

さらに李首席は、「李大統領は任長官が、特有の親和力を基に、さまざまな意見を収集し、批判の声にも耳を傾ける柔軟な考え方を持っていると評し、54歳の若い大統領室長として、大統領を力強くリードしてくれるものと期待している」と語った。

任長官は京畿道城南(キョンギド・ソンナム)出身で、ソウル大学・経営学部を卒業し、行政試験(24回)に合格し、財務部や財政経済院で働いた経験がある。



srkim@donga.com