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ウォン相場は2日連続高騰、証券市場は3日連続上昇

ウォン相場は2日連続高騰、証券市場は3日連続上昇

Posted May. 29, 2010 03:00,   

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南欧の財政危機に北朝鮮リスクまで加わり、急激に進んだウォン安ドル高が、今度は、2日連続してウォン高ドル安が進み、早いテンポで安定を取り戻している。証券市場も3日連続して上昇の勢いが続いた。

28日、ソウル外国為替市場での対ドルウォン相場は、前日より29.10ウォン安の1194.90ウォンで取引を終えた。前日の29.30ウォンのウォン高ドル安に続き、2日連続してウォン高ドル安が進んだことを受け、為替相場は1ドル=1100ウォン台へと下がった。

対ドルウォン相場はこれに先立って、5取引日連続してウォン安ドル高が進み、1ドル=106.70ウォンもウォン安ドル高が進んだが、2日間のウォン高ドル安で、上昇幅の半分以上が消えた。為替市場の参加者らは、ユーロ地域のリスクがやや緩和されたことを受け、グローバル的な投資心理が蘇り、北朝鮮リスクも小康状態の差し掛かかったのを受け、ウォン高ドル安が早いスピードで進んでいると伝えた。

同日の総合株価指数(コスピ)は前日より15.28ポイント(0.95%)高の1622.78を記録し、3日連続で上昇の勢いが続いた。外国人が10日ぶりに買い越したことを受け、5月に入り、6兆400億ウォンあまりの売り越しを記録した外国人の売りつけの勢いが下火になるのではないかという見方が出ている。



jaeyuna@donga.com