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李大統領「北朝鮮に完璧に武力奇襲された」

李大統領「北朝鮮に完璧に武力奇襲された」

Posted May. 22, 2010 08:07,   

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李明博(イ・ミョンバク)大統領は21日、「(天安艦沈没事件は)韓国国民が休息を取る夜の時間に、北朝鮮から完璧な武力奇襲を受けたものだ。北朝鮮が再び無謀な挑発を強行できないよう政府は重心を据えて少しの動揺もなく、北朝鮮に体系的かつ断固として対応せよ」と各省庁に指示した。

李大統領領は同日午前、大統領府で緊急国家安全保障会議(NSC)を開き、このように話したと、金恩慧(キム・ウンヘ)大統領府報道官が伝えた。

李大統領領は、「これは、軍事的な挑発行為と見ることができ、国連憲章と休戦協定、南北基本合意書にも違反する」と規定し、「これは大変深刻で重大であるため、韓国が対応するあらゆる措置事項は少しの失敗があってはならず、非常に慎重でなければならない」と強調した。

李大統領領は、「今回の事態と関連して、まず軍事的な側面、南北関係の今日と明日、そして、対外的に国際的側面を検討する必要がある。また、韓国社会に及ぼす影響がどうなのか、せっかく回復しつつある経済状況で、韓国にいかなる影響を与えるのかを議論しなければならない」と話した。さらに、「今日議論された事項を基に、国民と国際社会に談話文を発表する」と明らかにした。李大統領領は、来週初めに天安艦事件に関する談話文を発表する予定だ。

李大統領の就任後4回目のNSCには、鄭雲燦(チョン・ウンチャン)首相、柳明桓(ユ・ミョンファン)外交通商部長官、玄仁澤(ヒョン・インテク)統一部長官、金泰栄(キム・テヨン)国防部長官、孟亨奎(メン・ヒョンギュ)行政安全部長官、元世勲(ウォン・セフン)国家情報院長、鄭正佶(チョン・ジョンギル)大統領室長らNSC委員全員と、尹増鉉(ユン・ジュンヒョン)企画財政部長官らが出席した。



koh@donga.com