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三星電子・大手芸能プロ・映画「アバター」製作チーム、3Dコンテンツの共同開発へ

三星電子・大手芸能プロ・映画「アバター」製作チーム、3Dコンテンツの共同開発へ

Posted May. 15, 2010 07:12,   

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三星(サムスン)電子が、映画「アバター」を制作したジェームズ・キャメロン監督、国内大手芸能プロダクション・SMエンターテイメントの李秀満(イ・スマン)会長と手を組んで、3Dコンテンツを開発することにした。

三星電子の映像ディスプレイ事業部長を兼ねる尹富根(ユン・ブグン)社長は14日、ソウル瑞草区(ソチョグ)瑞草洞の三星本社で、キャメロン監督及び李会長とコンテンツ開発協約式を行った。これを受け、キャメロン製作チームは、SMエンターテイメント所属歌手のプロモーション・ビデオ(PV)やコンサートを3D映像化する予定だ。

三星電子は、作られた映像を3Dテレビの広報用に活用する。現在SMエンターテイメントには、米国や日本に進出している歌手のBoAを始め、9人組の女性アイドル・グループ「少女時代」などが所属している。

キャメロン監督は、「6月にSMエンターテイメント所属歌手のPVやコンサートなどを3D映像に製作する」と話した。キャメロン製作チームは、三星電子が3月に米国のニューヨーク・タイムズスクエアで開いた「超高精細(フルHD)3D発光ダイオード(LED)テレビ」のイベントと、4人組混声ヒップホップグループの「ブラック・アイド・ピーズ」の特別公演を3D映像化したことがある。

尹社長は、「フルHDの3D LEDテレビを今年上半期に60万台以上、年末までに200万台以上販売することを目指している」とし「できることならキャメロン監督の3D映画にも投資したい」と述べた。



bsism@donga.com