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暗証番号入力、マウスでドラッグ 世界初のプログラムを国内で開発

暗証番号入力、マウスでドラッグ 世界初のプログラムを国内で開発

Posted April. 15, 2010 08:09,   

한국어

コンピューターのマウスで、画面の文字や数字をドラッグして暗証番号を入力する個人識別プログラムが、国内技術チームによって、世界で初めて開発された。

韓国インターネット振興院(KISA)は14日、オンライン上の暗証番号のハッキングによる被害を減らすため、マウスで暗証番号を入力する「セキュアパス」を開発したと発表した。KISAは15日、金融会社やインターネットポータルサイト、セキュリティー業界などの関係者を招いて技術説明会を開き、近いうちに商用化に乗り出す見込みだ。

KISAの関係者は、「画面に数字やアルファベットなどで構成された2つのウィンドを表示し、ユーザーがマウスで暗証番号をドラッグして入力する方式など、計4種類を新たに開発した」と発表した。キーボードで暗証番号を入力する従来方式は、暗証番号がハッカーのコンピューター画面にそのまま表示される恐れがある。このため世界的なセキュリティー業界では、キーボードで入力する時はハッカーが暗証番号を見ることができないような技術に重点をおいてきたが、「セキュアパス」は最初からキーボードを使わないので、セキュリティー性が一段と高いという。



bsism@donga.com