疾病管理本部が7日、手足口病とA型肝炎の流行を警告した。口の中や手、足に水疱ができる手足口病は、通常4月から始まり5〜7月に流行する。1〜3歳の幼児によくかかる。この2年間、中国では脳炎や脳膜炎など神経系の合併症が伴う手足口病が流行した。手足口病を予防するためには、必ず沸かした水と火を通した食べ物を食べ、手をきれいに洗わなければならない。
また、最近、江原道(カンウォンド)で集団発病の事例が報告されたA型肝炎にも、気をつけなければならない。水因性伝染病のA型肝炎は、5〜6月に流行する可能性が高い。特に、20〜30代は抗体保有率が10%台に過ぎないため、ハイリスクグループである。B、C型肝炎にかかった人や海外長期滞在者は、A型肝炎のワクチンを優先接種した方がいい。感染患者は1週間ぐらい外出を控え、周辺との接触を避けなければならない。