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薬学部新設、申請の32大学中19校が1次関門通過

薬学部新設、申請の32大学中19校が1次関門通過

Posted February. 19, 2010 08:33,   

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薬学部の新設を申請した全国32大学のうち、高麗(コリョ)大学と延世(ヨンセ)大学など19大学が、1次審査を通過した。教育科学技術部(教科部)は、19大学を対象に立会い調査を行った後、26日、最終的に選ばれた大学を発表すると明らかにした。

教科部は6つの地域別に、2〜5校ずつ、計19大学が1次審査を通過したと、18日に発表した。定員が100人と決まっている京畿(キョンギ)地域は9大学が申請し、激しい競争の末、カトリック大学や東国(トングク)大学、亞洲(アジュ)大学、CHA(チャ)医科大学、漢陽(ハンヤン)大学の5校が、1次関門を突破した。

50人ずつの定員が割り振られた残りの5つの地域は、△大邱(テグ):慶北(キョンブク)大学や啓明(ケミョン)大学、△仁川(インチョン):カチョン医科大学、延世大学、仁荷(インハ)大学、△全羅南道(チュルチョンナムド):高麗大学、檀國(タングク)大学、鮮文(ソンムン)大学、順天頲(スンチョンヒャン)大学、△全羅南道(チョンラナムド):東新(トンシン)大学、木浦(モクポ)大学、順天(スンチョン)大学、△慶尚南道(キョンサンナムド):慶山(キョンサン)大学、仁済(インジェ)大学が最終候補に含まれた。

教科部は、保健福祉家族部(福祉部)との協議の結果、11年から全国の薬学部の定員を390人増やすことを決め、昨年末、薬学部の新設または増員を希望する大学から申請を受け付けていた。釜山(ブサン=20人)は、釜山大学や慶星(キョンソン)大学、忠鋻南道(チュンチョンナムド=10人)は忠南(チュンナム)大学、江原(カンウォン=10人)は江原大学が増員を予定しており、1次審査の対象から外された。

教科部は、「現在、地域別に割り振られた定員のほか、追加で定員を増やす案を、福祉部と協議しているところだ」とし、「1大学30人以上の定員を配分するという方針の下、最終的にいくつの大学を選ぶかは、審査委員会が決定することになるだろう」と語った。

薬学部の新設や増員とは別に、従来の薬学部に契約学部を設置し、定員を100人増やす作業も行われている。これを受け、薬学部の定員は現在の1210人から、来年からは1700人に増やす予定だ。薬学部の定員が増えるのは1982年以降で初めてのこと。



foryou@donga.com