「ＦＴＡ遅延すれば韓国市場を失う」米産業界がＵＳＴＲに意見書

米国の産業界が「韓米自由貿易協定（ＦＴＡ）の批准が遅延すれば、韓国の市場を失う恐れがある」とし、米政府と議会の迅速な批准を求めている。韓国がチリや欧州連合（ＥＵ）などと相次いでＦＴＡを締結している中、米国とのＦＴＡだけが遅れた場合、自らの商品競争力が大きく低下しかねないと憂慮しているわけだ。

韓国貿易協会ワシントン支部が１８日に発刊した「米産業界の韓国市場への接近に対する不満要素の分析」報告書によると、「カリフォルニアワイン生産者協会」など、米国内の２１の産業団体は最近、米通商代表部（ＵＳＴＲ）に韓国市場へのボトルネックに関する意見書を提出した。

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