韓国戦争への参戦勇士であり、韓米自由貿易協定(FTA)批准に関連している下院主務委員会・常任委員長でもあるチャールズ・レンジェル歳入委員長(79、写真)は先月29日、下院・本会議で李明博(イ・ミョンバク)大統領の夫人、金潤玉(キム・ユンオク)女史を称える特別発言を行った。
民主党出身で、米ニューヨーク・ハーレム街を選挙区に抱えるレンジェル委員長は同日、ナンシー・ぺロシ下院議長に対して発言を求めた後、演壇に上がり、「米国を訪問した高貴かつ重要な女性の一人である大韓民国の大統領夫人、金潤玉女史に対して尊敬を表するため、この場に立った」と切り出した後、「金夫人は李大統領の国連総会行事に同行しただけでなく、韓国戦争への参戦勇士らを招き、昼食会まで開いた」と語った。
さらに、レンジェル委員長は、「金夫人は梨花(イファ)女子大学で保健教育を専攻され、同大学を卒業した韓国の4人目の大統領夫人だ」と金夫人のプロフィールを紹介した後、「金夫人は、女性や子供の人権、家族の価値への強い擁護者として、国内外において名をはせている」と称えた。
レンジェル委員長は、「韓国戦争への参戦勇士として、民主主義と自由が隆盛する韓国を見ることに、大変な誇りを感じる」と述べ、「両国の関係が持続的に発展するのと同様に、我々の経済的、文化的な繁栄は先祖らの業績や達成から始まったことを忘れてはならない」と力説した。
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