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史上最大規模、国葬葬儀委員2371人 金大中元大統領の葬儀

史上最大規模、国葬葬儀委員2371人 金大中元大統領の葬儀

Posted August. 21, 2009 08:20,   

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金大中(キム・デジュン)元大統領の棺が20日、国会本庁2階に安置された。金元大統領の遺体は同日午後、臨時に安置されていたソウル西大門区新村洞(ソデムンク・シンチョンドン)の延世(ヨンセ)大学セブランス病院で入棺式を終え、国会に移された。

特殊ガラスの棺に金元大統領の遺体が安置されると、李姫鎬(イ・ヒホ)夫人をはじめ、遺族が献花した。さらに、金炯旿(キム・ヒョンオ)国会議長と常任委員長団、ハンナラ党や民主党、先進党、創造の会の院内代表が献花した。

代表焼香所は、安置所の前方にある本庁2階の入口に設けられた。ここは、金元大統領が98年2月に大統領就任式を行なった場所であり、「金大中元大統領国葬」という文字の垂れ幕がかけられた。

これに先立ち、金元大統領の棺を運ぶ行列が、セブランス病院の葬儀場を出発し、新村ロータリーと西江(ソガン)大橋を経由し国会正門まで、沿道で多くの市民が見守った。霊柩車が国会に到着すると、3軍儀仗隊が金元大統領の遺影を受け取り、安置所に移した。

本庁3階に位置する国会議長接見室には、遺族や首相、閣僚、外国使節のための空間が、本庁近くの国会図書館には、一晩中弔問客を迎える遺族の臨時控え室が設けられた。

金元大統領の告別式が行なわれる23日午後2時まで、国会は24時間開放される。国会事務処は、一般の弔問客のため、23日まで国会付近の地下鉄汝矣島(ヨウィド)駅と大方(テバン)駅、堂山(タンサン)駅の3駅から国会までのシャトルバスを運行する予定だ。

一方、政府は同日、遺族と話し合い、国葬を主幹する葬儀委員会を構成したと明らかにした。韓昇洙(ハン・スンス)首相を葬儀委員長に、立法、司法、行政府の前職・現職公職者や教育界、宗教界、財界関係者、遺族が推薦する知人ら2371人規模で構成され、葬儀委員会は歴代最大規模だ。



jin0619@donga.com rews@donga.com