今年3月、第2回ワールドベースボールクラシック(WBC)で、3本の本塁打を放った韓化(ハンファ)の李杋浩(イ・ボムホ)は、今季が終わると、自由契約選手(FA)の資格を得る。彼をめぐり、他球団のスカウト競争が激しいという観測とあまり関心が得られないという観測に分かれている。その理由は、8球団が全て3塁手を保有しているからだ。
今季、8球団の中心打者は3塁手だ。各球団主力3塁手は、みな二桁の本塁打を放った。この中で、首位は金相賢(キム・サンヒョン、起亜)だ。19日現在、本塁打(24本)と打点(95点)トップで、強力な最優秀選手(MVP)候補に浮上した。今年、LGから追い出されるようにKIAへ移籍した彼の活躍は、起亜(キア)が首位をマークする上で、中心的な役割を果たした。
他のチームの3塁手のバットも手ごわい。李大浩(イ・デホ、ロッテ)は、全試合(111試合)に出場し、20本塁打に84打点と猛活躍している。金東柱(キム・ドンジュ、斗山)も3割4分5厘の打率に17本塁打をマークし、4番打者の役割を果たしている。黄載鈞(ファン・ジェギュン、ヒーローズ)や鄭成勲(チョン・ソンフン、LG)も、攻守ともに活躍を披露している。
最高の3塁手の競争は、レギュラシーズンだけでなく、ポストシーズンにも継続される可能性が高い。3塁手のほとんどが大砲を放つ能力を備えているため、彼らによって所属チームの勝敗が分かれる可能性が高い。
反面、彼らによってチームの雰囲気が、一転する可能性もある。3塁は、「ホットコーナー」と呼ばれるほど、強い打球が多いエリア。3塁手が好守備をするか、とんでもないエラーをするかで、試合の流れが変わる。例えば、鄭成勲は長打力は足りないが、守備はしっかりしている。金相賢は、場外本塁打を放つほど巨砲ではあるが、エラーが1位(14個)で不安だ。
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