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李大統領「局面転換用の内閣改造には同意できない」

李大統領「局面転換用の内閣改造には同意できない」

Posted June. 22, 2009 08:44,   

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李明博(イ・ミョンバク)大統領は20日、「長官を随時変えることは、国政運営に望ましくない」と述べた。李大統領は同日、大統領府で与党ハンナラ党の朴熺太(パク・ヒテ)代表、自由先進党の李会昌(イ・フェチャン)総裁と会合した席で、「内閣改造を局面転換用に使うことには同意できない」としてこのように述べたと、自由先進党の朴宣映(パク・ソンヨン)スポークスマンが伝えた。

朴スポークスマンは、「(ハンナラ党など一部で要求する)人的刷新がないことを示唆する発言」と解釈した。

李大統領が与野党党首と会合したのは、ロンドン主要20ヵ国(G20)首脳会議直後の4月6日以来、約2ヵ月半ぶりだ。盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領に対する検察捜査を問題視して李大統領の謝罪を要求している丁世均(チョン・セギュン)民主党代表は参加しなかった。

李大統領は会合で、韓米首脳会談のために出国する直前にラジオ演説で明らかにした「根源的処方」の具体的な内容については「後ほど話す」と述べるに止まった。

会合で「大統領が直接、国政混乱を解く姿を見せてほしい。対国民談話を早急に発表すべきだ」(李総裁)、「国民にテレビで直接話しかけたほうがいいのではないか」(朴代表)などの発言が続くと、李大統領は「わかった。機会があれば国民に立場を明らかにする」と話した。大統領府は、李大統領の今後の国政運営についての態度表明を行うかどうか、また時期や形式などについて検討しているという。



yongari@donga.com