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プロバスケ4強戦、四字熟語で見る観戦ポイント

プロバスケ4強戦、四字熟語で見る観戦ポイント

Posted April. 07, 2009 08:50,   

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プロバスケットボール4強のプレーオフ(5戦3勝)が7日、モービスと三星(サムスン)の蔚山(ウルサン)試合を皮切りに幕を開ける。8日は東部(トンブ)とKCCが原州(ウォンジュ)で1次戦に臨む。チャンピオン決定戦に向けた分かれ道で、出くわした4チームはそれぞれ勝利を誓っている。三星の安俊濩(アン・ジュンホ)監督特有の四字熟語を借り、観戦ポイントをまとめる。

●声東撃西(東に声して東を撃つ)

三星は、「三星レダース」という言葉が出ているほど、平均30点近く記録しているテレンス・レダーに対する依存度が高い。三星を下すには、レダーから封じ込めなければならないが、モービスのユ・ジェハク監督は、「レダーにある程度得点を許しても、他の選手を徹底的に封じ込めてこそ、勝算がある」と語った。三星は、LGとの6強戦で李圭燮(イ・ギュソプ)が20点以上を入れた3試合ですべて勝利した。

●百戦老将

三星の安俊濩監督は、レギュラシーズン・チャンピオンのモービスとの対決を「無限挑戦」と表現した。それでも三星は、李サンミン、李圭燮、カン・ヒョク、李ジョンソクらの豊富な経験に期待を寄せている。三星は3年前、チャンピオン決定戦で豊かな経験と高さを武器にモービスの覇気を沈ませ、4戦全勝で優勝した。安監督は、主将のカン・ヒョクを有望株と挙げた。

●呼兄呼弟

2年先輩・後輩である東部のチョン・チャンジン監督とKCCの許栽(ホ・ジェ)監督は、小学校時代から仲良しだった。東部の金鋳城(キム・ジュソン)は、TG時代一緒にプレーした許監督が引退する際、「許栽さんに優勝をプレゼントできなくて申し訳ない」と涙を流した。KCCは電子ランドとの「泥沼争い」に続き、「兄弟球団」の東部を迎えることになり、状況が一変した。

●日進月歩

KCCの河昇鎭(ハ・スンジン)は、最近さらに威力を振るっている。まるで道場めぐりをしながら一騎打ちをするかのように、6強戦で電子ランドの徐章勳(ソ・ジャンフン)と厳しい対決をした後、4強戦では金鋳城と立ち向かう。河昇鎭は「一難去ってまた一難ですが、絶対勝ちたいです」と自信を示した。ポストシーズンに入り、強化されたファウル適用も河昇鎭に有利に働いている。

●雪上加霜(弱り目に崇り目)

6強のプレーオフでは、荒いプレーと過度な神経戦で、ファンの眉をひそめさせる場面が多かった。4強戦は1、2次戦4試合のテレビ中継が放送局の都合で、インターネットでしか見られない。



kjs0123@donga.com