政府は今年、理工系人材の育成のため、６つの省庁が共同で約１兆５６００億ウォンを投入することを決めた。
１７日、教育科学技術部によると、大統領直属の国家科学技術委員会は、「理工系人材の育成を支援するための基本計画」０９年度の実施計画を確定し、１５の重点的推進課題について昨年より１４．７％（１９９５億ウォン）増の１兆５５９４億ウォンを投資することにした。
分野別の主要事業としては、△理工系大学の教育制度の改善、△核心的な研究人材の育成、△優秀人材の国際交流の拡大、△需要に適した人材の育成、△理工系人材の育成や活用基盤の充実化などが推進される。
このうち、核心的な研究人材の育成に、最多の７１５１億ウォンが投入される。
理工系大学生を対象にした奨学金の受給者を、昨年の１万７６１０人から今年は２万３０６０人へと増やし、科学英才教育の恩恵者の割合を拡大することが中核となっている。世界的な水準の研究中心大学（ＷＣＵ）の育成事業も一部含まれる。
今回確定した各課題は、担当省庁がそれぞれ推進することになる。毎年、各省庁の推進実績をチェックしている教育科学技術部は、４月に０８年の事業の実施業績を発表する予定である。
foryou@donga.com
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