Go to contents

凶悪犯の顔を公開する法律制定へ

Posted February. 10, 2009 09:23,   

한국어

政府とハンナラ党は、連続殺人事件の被疑者、カン・ホスン事件をきっかけに、凶悪犯の顔を公開する法案を作ることにした。

国会・行政安全委員会所属のハンナラ党議員や警察庁の関係者は9日、国会のVIP食堂で政府与党会議を開き、「重犯罪者の顔の公開に関する法律」(仮称)を早急に制定することで一致した。

出席者らによると、李吉範(イ・ギルボム)警察庁次長は、「犯罪予防のため、凶悪犯の顔を公開する案を制度化するつもりだ」と明らかにした。

警察庁は、法律的な検討と共に外国の立法事例を調査するため、最近、韓国刑事政策研究院に研究を依頼した。

強力犯罪事件の被疑者の顔は、1990年代までマスコミに公開されていたが、05年、国家人権委員会が被疑者の搬送業務改善を勧告し、警察庁では警察官の職務規則(訓令)に被疑者の「肖像権侵害の禁止」条項を追加した。

政府与党は、顔以外の身元情報をどこまで公開するか、△連続殺人や△児童への常習的な性的暴行、△凶悪犯など顔の公開が必要な重犯罪の類型などについては、追って議論することにした。

一方、警察庁は同日の会議で、強力犯対策として、プロファイリングの専門家を増やす一方、治安の空白が指摘されている京畿(キョンギ)西南部地域への警察官の増員、交番や防犯カメラ設置を優先的に推進すると報告した。



gaea@donga.com