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一戸建て価格4年ぶり下落、江南3区は4.5%の急落ぶり

一戸建て価格4年ぶり下落、江南3区は4.5%の急落ぶり

Posted January. 30, 2009 07:10,   

標準一戸建て住宅の価格が政府の公示以来4年ぶりに初めて下落した。政府では保有税を下げる方向で税制を改正している上、住宅価格まで下がり、住宅所有者らの税金負担は減るものと見られる。

国土海洋部は29日、全国の一戸建て住宅20万戸を対象に鑑定評価士らが調査・評価を行った結果、09年1月1日基準の標準一戸建て住宅の価格が、08年比で平均1.98%下落したと明らかにした。

標準一戸建て住宅の価格は、全国の地方自治体が400万戸に上る個別一戸建て住宅の公示価格を算定する基準となる。標準一戸建て住宅の価格は05年、初めて公示された後、06年=5.61%、07年=6.01%、08年=4.34%ずつ毎年値上がりした。

市道別では、ソウル=マインス2.50%、京畿道(キョンギド)=マイナス2.24%、忠清南道(チュンチョンナムド)=マイナス2.15%などと大幅に下落した。特に、ソウル江南区(カンナムグ)=マイナス4.54%、松波区(ソンパグ)=マイナス4.51%、瑞草区(ソチョグ)=マイナス4.50%と京畿道果川市(クァチョンシ)=マイナス4.13%などの下げ幅が大きかった。

全国249の市郡区のうち全羅北道群山市(チルンラブクド・クンサンシ)だけが唯一1.26%の値上がりを記録した。セマングム事業を始め、経済自由区域の指定や大手企業の誘致など、好材料が多かったためと見られる。

高価な住宅ほど価格が大幅に下がり、9億ウォン超過の住宅(マイナス3.41%)と6億ウォン超過˜9億ウォン以下の住宅(マイナス3.39%)は3%以上下落した。2億ウォン以下の住宅は1%台の下げ幅を記録した。



aryssong@donga.com