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日本銀行「今年度のGDP成長率はマイナス2%」と予測

日本銀行「今年度のGDP成長率はマイナス2%」と予測

Posted January. 24, 2009 05:52,   

日本の中央銀行である日本銀行(日銀)は今年、日本の実質的な国内総生産(GDP)成長率をマイナス2%と予測した。昨年のGDP成長率はマインス1.8%と集計された。今年の成長率が予測通りマイナス2%に止まる場合、第2次世界大戦以降2年連続して最悪の成長率を記録することになる。

日本での戦後最悪の成長率は1998年のマインス1.5%だった。

日銀は昨年10月、今年のGDP成長率を0.6%と予測したが、依然続いている景気悪化を反映して、22日開かれた金融政策決定会議でこのように大幅に下方修正したと、朝日新聞が報じた。

日本政府は最近の閣議で、今年の経済成長率を0%と予測したが、日本の多くの民間経済研究所では今年の成長率を、マイナス2%台と推算している。

日銀の白川方明総裁は、「物価下落が景気悪化へと繋がり、それが再び物価下落へと繋がる『悪性デフレ』が起きるかどうかが最大ポイントだ」として、デフレの悪循環を懸念した。



jkmas@donga.com