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[社説]当選1年の李政権、2年目にオールインしろ

[社説]当選1年の李政権、2年目にオールインしろ

Posted December. 20, 2008 03:57,   

与党ハンナラ党が19日、金浦(キムポ)空港コンベンションセンターで、大統領選挙勝利1周年を祝った。李明博(イ・ミョンバク)大統領と朴熺太(パク・ヒテ)代表ら党指導部と大統領選挙の立役者1000人が出席した同日の行事は、経済危機の状況を意識して、静かなムードで行なわれた。李大統領はあいさつの言葉で、「今は言葉だけでなく、行動で示さなければならない時だ」と述べ、発言を控えた。出席者たちは、経済回復を誓った。

ハンナラ党の行事は、5年前、ソウル汝矣島(ヨウィド)広場で、ノサモなどの親盧武鉉(ノ・ムヒョン)勢力の歓呼の中で開かれた盧武鉉大統領当選1周年の祝賀行事「リメンバー1219」とは対照的に、落ち着いたムードだった。にもかかわらず、国家の困難と国民の苦痛を考えれば、このような行事を敢えてする必要があったかという思いがする。それが今の国民の心だ。

李大統領とハンナラ党は昨年12月19日、大統領選挙の勝利とともに、国家を立て直し、経済を回復せよとの任務を主権者である国民から受けた。しかし、大統領引継ぎ委員会時代からの少なからぬ試行錯誤、人事の失敗、総選挙の公認問題などで、国民に失望を与え、支持率は20〜30%台に落ちた。政府とハンナラ党が、一丸になるというよりも、親李明博と親朴槿恵(パク・グンヘ)に分かれ、ある親朴議員は、李明博政府を「誤って生まれた政府」と言わんばかりの発言までした。さらに、党の国会運営は、「どこに跳ねるか分からないラグビーボール」のような時が、一度やニ度ではなかった。

韓国は今、97年の通貨危機に劣らぬ絶体絶命の国家的危局に直面している。政権側は、今の経済難が前代未聞のグローバル金融危機から始まったものであり、過去10年間、国家のあちこちに根づいた左派勢力の国政妨害が執拗だと嘆きたいかもしれない。しかし、政府と与党は、国民と国家に対する無限の責任を負わざるを得ない。そうすると国民の前に約束したので、政権を獲得したのだ。言い訳は見苦しいだけだ。

政権2年目には、試行錯誤や政策の失敗を繰り返えす余裕はない。李政権の成敗は、向こう1年にかかっていると言っても過言ではない。国民は今、国家的危機を賢明に乗り越えるのか、国家的失敗で先進国入りを目の前にして挫折してしまうのか、岐路に立たされている。大統領選勝利1周年を機に、李大統領とハンナラ党、そして公職者たちは、国家と国民のためにすべてをかけなければならない。