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原油高・物価高でカード決済額増加

Posted November. 06, 2008 09:38,   

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景気低迷で消費心理は冷え込んでいる中、クレジットカードの利用増と物価高に支えられ、クレジットカード会社の売り上げは増えている。

5日クレジットカード業界によると、新韓(シンハン)、三星(サムスン)、現代(ヒョンデ)、ロッテ、BCカードの5つのクレジットカード会社の第3四半期(7〜9月)の営業収益(売上高)は、3兆3439億ウォンで前年同期比28.40%増となった。第3四半期の当期純利益は4454億ウォンで前年同期比4.65%増加している。

クレジットローン金融協会の関係者は、「急激な原油高など、物価高がクレジットカードの決済金額の増加につながった。クレジットカードの加盟店が増え、サービスが多様化したことでも、カード決済の比重も高まった」と説明した。

クレジットカード会社の純利益の増加幅が売上高に比べて少ないのは、昨年零細クレジットカード加盟店の手数料を引き下げ、手数料の利益が減ってきており、金融市場の信用収縮でクレジット債権の金利がアップし、資金調達費用がかさんだからだ。

クレジットカード会社は、下半期に入り景気減速を憂慮し、現金化サービスとカードローン営業は保守的に行っている。BCカードを除いたクレジットカード4社のキャッシュローンサービスは、第2四半期(4〜6月)より1.4%増にとどまっており、カードローンは2.5%減となった。



rews@donga.com