クリスティアーノ・ロナウド(23)が、路頭に迷っているイングランド・プレミアリーグのチャンピオン、マンチェスター・ユナイテッド(マンU)を救い出すことができるだろうか。
負傷で2ヵ月以上欠場していたロナウドは24日、ホームで行われたイングランドプロサッカー・カーリングカップ3回戦(32強)、ミドルスブラFC戦の前半25分、ライアン・ギグスのコーナーキックを頭で押し込み、復帰後、初ゴールを決めた。7月足首の手術後、復帰から3度目の試合で、決めたゴールだ。
彼ならではの華麗な足のテクニックと速いドリブルで、相手の守備ラインを崩すロナウドは、昨季、プレミアリーグで31ゴールを記録して得点王に輝くなど、計42ゴールを決めた「得点マシーン」。彼の復活は、プレミアリーグで1勝1敗2引き分け15位、最近の7試合で、1勝2敗4引き分けで成績が振るわないマンUとしては、喜ばしいことだ。
ロナウドは、08欧州サッカー選手権大会(ユーロ2008)の時、ポルトガル代表としてプレーした後、スペインリーグの名門、レアル・マドリッドへの移ることを公言し、移籍説がささやかれていただけに、今回のゴールで球団とファンからの信頼を取り戻せるものと見られる。
ホームのファンらは英雄の華やかな復活に歓呼し、ゴールを決めたロナウドは十字を切った後、ギグスと抱き合って喜びを満喫した。
マンUはロナウドに続き、ギグスとルイス・ナニがゴールを決めて、3—1で勝利し、4回戦に進んだ。
一方、21日、チェルシーとのプレミア・リーグ戦で今季初ゴールを決めた朴知星(パク・ジソン)は、控え選手リストからも外されていた。
薛鐗鉉(ソル・ギヒョン=フラム)は、2部リーグ(チャンピオンシップ)バーンレイとのカーリングカップ遠征試合で先発出場したが、フラムは0—1で負けた。
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