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各企業の新入社員、3人に1人が1年内に退社

各企業の新入社員、3人に1人が1年内に退社

Posted September. 08, 2008 08:27,   

京畿道始興市(キョンギド・シフンシ)にある年売上1500億ウォン台の鉄鋼メーカの中小企業のA社。同社は今年上半期(1〜6月)に入社した新入社員5人が、秋夕(チュソク、旧盆)連休を控え、辞めるのではないか心配している。昨年も新入社員が秋夕連休の直前にボーナスをもらった後、大企業の下半期採用に応試すると言って、2週間おきに次々と辞めていった。

A社のソ某人事担当係長は、「大卒の新入社員に対しては工場研修期間を大幅に減らすなど、厳しい仕事はさせないで、かえって外部で教育が受けられる機会をたくさん提供するのだが、半分以上が1年が経たないうちに辞めていく」と訴えた。

大卒の新入社員は平均26.3倍の倍率を勝ち抜いて入社するが、このうち27.9%は1年以内に会社を辞めるという調査結果が出た。特に、中小企業は新入社員の3人に1人以上が1年内に会社を辞めるため、人材管理に少なからぬ負担になっている。

韓国経営者総協会(経総)は、従業員100人100にの345の企業を対象に、「2008大卒新入社員採用動向と特徴」を調べた結果、大卒の求職者100人のうち3.8人が最終合格して、大卒求職者の入社倍率は26.3倍と集計されたと、7日、発表した。

しかし、最終合格者のうち相当数は、入社を諦めるか1年以内に退社して1年後も引き続き勤務する新入社員は2.1人に止まると調査された。

最終合格者の入社放棄比率は23.7%(中小企業31.9%、大企業19.1%)、入社1年以内の退社比率は27.9%(中小企業36.6%、大企業21.0%)だった。

経総の金ドンウク経済調査チームは、「大卒求職者らが就職難のため、自分の適性や将来に対する十分な考えなしに、とりあえずという気持ちで志願しているため、新入社員の退社比率が高い」とし、「これは新入社員の入社初期に集中的な教育を実施する企業の特性から経営に負担となる」と指摘した。

実際、中小企業中央会が最近296の中小企業を対象に下半期の採用計画を聞いた結果、57.1%は「採用計画がある」と答えたが、これらの企業のうち87.9%は「人材採用に困難がある」と明らかにした。

中企中央会側は、「相当数の中小企業は新入社員がたくさん辞めていくことを勘案し、新入よりは経歴職を、有能な社員よりは組織に対する献身度の高い社員を好む」とし、「大卒者の中小企業離れは、産業のMFである強小企業が誕生しない主な要因だ」と述べた。

それで余力のある大企業は、「渡り鳥の新入社員」取り込みに躍起になっている。SKエネルギーは、新入社員が現業に配置される場合、両親をホテルに招待して夕食をご馳走する。韓進(ハンジン)海運は今年、秋夕を控えて、新入社員の実家にフルーツセットを贈る予定だ。

また、三千里(サムチョンリ)は面接の時、「渡り鳥」を選り分けるために尽力し、最終合格者には入社直前、最高経営者(CEO)が会社のビジョンを直接説明している。東和(トンファ)企業は、新入社員の集まりを取り持って、各種公演の観覧や飲み会の費用を支援している。

先輩社員と相談するメンター制(SKテレコム、LG電子、外換銀行など)と、新入社員の親に感謝の手紙を送る(大宇造船海洋、GSカルテックス)も企業が新入社員をもてなす代表的な方法に定着した。



abc@donga.com