米国家安全保障会議(NSC)のデニス・ワイルダー・アジア上級部長は4日、「韓国軍は、他地域で民主主義を可能にする存在(enabler)になることができる。もし、韓国国民がそのような方向に動く用意があるなら、米国は、韓国がアフガニスタンで大きな役割を果たすのを見ることができる願っている」と述べた。
ワイルダー上級部長は同日、ブッシュ大統領の訪韓に随行し、大統領専用機内での記者懇談会で、「(6日に行なわれる)韓米首脳会談の核心議題は、21世紀戦略同盟だ。両国首脳は、グローバルな問題を話し合い、特に両国が緊密に協力しているイラクとアフガン問題について意見を交わすだろう」として、このように述べた。
また、「重要なことは韓半島の安全保障であり、ひとまず私たちがそれが完了したと確信すれば、韓国は世界の他の地域を助けることができると考える」と付け加えた。
これは、ブッシュ大統領が李明博(イ・ミョンバク)大統領との韓米首脳会談で、韓国軍のアフガン派兵を含む「追加貢献」問題を取り上げる可能性を示唆したものと分析される。
これと関連して、ある外交筋は5日、「米国は、韓国がアフガンで、警察力の訓練など多様な形で貢献することを望んでいる。しかし、軍隊の派遣を公式には要請しないだろう」と話した。
別の政府関係者は、「アフガン派兵は現在検討していないというのが、政府の基本方針だ」と述べた。
さらに、ワイルダー上級部長は、「両国首脳は、北朝鮮の人権状況と悲劇的な金剛山(クムガンサン)観光客射殺事件について話し合うだろう。観光客射殺事件は衝撃的であり、重要な問題だ。ブッシュ大統領は、北朝鮮が韓国も参加して公開調査を実施することを望んでいる」と伝えた。
また、北朝鮮に対するテロ支援国家指定解除と関連して、「8月11日は、テロ支援国家解除を必ず履行しなければならない期限ではない。北朝鮮が、(核)検証議定書を受け入れなければ、11日になっても状況の変化はないだろう」と強調した。
いっぽう、ブッシュ大統領は、5日午後にソウルに到着し、2日間の訪韓日程に入った。ブッシュ大統領は6日、李大統領と大統領府で首脳会談を開き、韓米同盟の未来志向的な発展方向に関して大枠の原則を提示する共同声明を発表する予定だ。
ブッシュ大統領はさらに、共同記者会見を行なうほか、韓米の首脳夫妻が出席して昼食をとった後、在韓米軍司令部を訪れて将兵を激励し、韓国を発つ予定だ。
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